どっちが速い？バイク便と郵送機関の比較

バイク便と速達、どちらも郵送したらすぐに届けてくれるイメージがあります。
「少し高いけど、確実に速く届けてくれる」という同じ印象を持たれているバイク便と速達。
実際はどちらの方が速く配達してくれるのでしょうか。

【速達】
郵便局やコンビニなど、近くのお店から気軽に郵送することが出来る速達。
全国各地、さまざまなところに郵便物を届けてくれます。

一般的に速達のお届け日は「翌日」「翌々日」とされています。
郵送側とお客様が１：１でやり取りを行うわけではないのに、2日以内には相手の所に届くというのはとても助かりますよね。

【バイク便】
都内近郊でとても普及している配達方法、バイク便。
郵送側と１対１でその商品だけを届けるために配送を行ってくれ、渋滞などに巻き込まれることも少なくスビーディーに届けてくれるのが魅力です。

バイク便の配達時間は、都内近郊であれば「2〜3時間程度」とされています。
地方への配達でも、直接住所に届けてくれるので、1日以内での配送も可能です。

複数を相手に郵便を行う速達と、直接やり取りをするバイク便だと格段にバイク便の方が速く
郵送出来ます。
結果、バイク便の方が速いと言えるでしょう。

家族、友達とのやり取りで速達を利用し、仕事の時は必ずバイク便という方も少ないはず。
用途に合わせて上手くバイク便と速達を利用することで、ストレスのない郵便を行うことが
可能です。

「そりゃバイク便だろう」と思う方も多いはずです。
エンジンと人力ではエンジンの方が速いに決まっています。
しかし、配送場所が近距離だったらどうでしょう。

【自転車】
バイク便よりも、入り組んだ道やあらゆる場面でも通行禁止にされていない自転車。
国道を走るバイクよりも近道が出来るかもしれません。

地域によってはバイクが走行できないような細い道も沢山あります。
都会、田舎に問わず、送料が安く済み交通機関の乱れを気にせず配達してくれる自転車便はひそかに重宝されています。

【バイク便】
自転車とバイクの大きな違いはエンジンを使っていること。
出せるスピードも全く違います。
車と違い車道の脇を走ることの出来るバイクは、一般道を使う乗り物で最速でしょう。

しかし、信号、標識などの交通ルールは絶対。
スピードの制限だってあるのです。
信号の多い国道や車の行き交う場所だと、どうしても交通を妨げられてしまうこともあります。

結果は、同等だと言えます。
近距離の配達だと、国道を速く走ることよりもより近道でスムーズに配送することが有利と
なります。
場合によっては自転車便の方が速い場面もあるかもしれません。

2キロ圏内であれば、どちらを利用しても同じくらい時間で届くので、地域の交通状況、配達先周辺の地図を確認し、より適した方を活用すると良いかと思われます。

速達の車より速いバイク便、場合によってはバイク便より速い自転車便など、視点を変えるだけでさまざまな結果が得られました。

バイク便は双方の良いところを持ったバランスのいい配達機関だと言えます。
先方との取引、家族とのやりとり、バイク便を活用して安心安全でスムーズな配達を行ってみて下さい。