情報漏洩は経営に大打撃！　機密文書の処理はプロにお任せ

機密情報が漏洩すると、経済的損失は大きくなります。

機密情報の中でも、顧客データなどの個人情報を流失してしまった場合は公表の義務
があり、それによって顧客から裁判を起こされることも。

中には出訴率を下げるため、被害に遭った顧客に商品券を贈ったケースがあります。

ローソンでは2003年に、クレジットカード「ローソンパス」のユーザー56万人の個人情報を
漏洩、会員約115万人に対して500円の商品券を送付しました。

500円の商品券でも、115万人に対して送付すると、その金額は5億をゆうに超えるので、企業側の被害も甚大です。

大手企業だからこそできる対応で、一般企業にとっては対応も限られます。
情報の漏洩は死活問題になりかねないでしょう。

また、イメージ・信用性の失墜は免れません。
将来の利益を失うので、賠償金だけでは済まない可能性があります。

過去の事例を振り返ってみると、輸送中の事故で機密文書が漏洩してしまうケースも少なくありません。
業者に依頼し、トラックでの輸送中に機密文書を散乱させてしまった事件もありました。
業者選びにも慎重にならなければなりません。

当社では、こういった事故による漏洩を防ぐために強固な輸送専用のBOXを用意しています。

アルミ合金製の専用BOXは強度が非常に高いので、事故によって、大破・散乱することは
考えられないでしょう。

機密保持のために専用BOXには施錠が必要です。
ロック番号は機密文書の管理責任者に設定していただきます。

当社のスタッフや第三者による開錠は難しくなり、安全性の高い輸送が可能です。

また、荷物は高精度のGPSで管理しているため、リアルタイムで運行管理しています。

万が一、盗難や紛失があったとしても荷物の追跡ができ、警察・警備会社と連携して緊急対処が可能となっています。

機密文書をシュレッダーにかけて廃棄することは、復元可能な処理ですので大変危険です。

そうなると機密文書の処理の方法に迷ってしまって、ついつい溜め込んでしまうもの。
しかし、保管期間を過ぎた機密文書を残しておくことも漏洩に繋がります。

機密文書の処分・処理もプロに任せましょう。
最も安全な廃棄処理は「形を残さない」こと。

当社では不要な機密文書を詰めた段ボール箱を開けずにそのまま指定専用工場にて
溶解処理します。

溶解処理の過程で紙とそれ以外の物（バインダー・クリップなど）に分別し、両方ともリサイクルします。
環境にも配慮した新時代の機密処理の形と言えるでしょう。

段ボール1個から回収にうかがいますし、内容物の分別も不要です。
機密文書の処理に迷ったらご相談ください。