「必着」と「消印有効」の違いは？ 配達関連の一般常識

願書やエントリーシートを送る時に最も気にしなければいけないポイントが「必着」なのか
「消印有効」なのか、という点です。

必着の場合は期日までに現物が送り先に届いていなければいけません。

一方、消印有効の場合は、期日までに現物が送り先に届いていなくても、配達受付の消印が期日内に押されてさえいれば有効となります。

「期限厳守」と書類に記載されている場合、必着なのか消印有効なのか混乱してしまうことが
あるかもしれません。

消印有効と解釈していると最悪のケースも考えられます。
こういった時は消印有効と考えず、必着を意味していると考えておくことが無難でしょう。

「速達」とは追加料金を支払うことで通常よりも速く配達するサービス。
通常の場合、1日1回の配達しか行われないのですが、速達は1日に3〜4回配達するので速く配達できます。

お届けにかかる日数は手続きをした時間と地域によって異なりますが、東京から大阪や、京都程度の距離ならば翌日には配達が完了するでしょう。

また、民間の業者に配達を依頼した場合でも配達所要日数に大きな変動ありません。
大体1〜2日ほどで配達されます。

郵便局や民間の配達業者では速達といえ、翌日以降に届いてしまうのがほとんどです。

各種手続きを済ませる必要がありますし、一度に配達する量が莫大になるため、何度も配送出来ないという事を考慮すると仕方ない部分でもあります。

しかし、当日中に配達してもらいたいと考えてしまうシチュエーションは誰にでもありうるもの。

そんな逼迫した状況下で活躍し始めたのが「バイク便」です。
急を要する配達の場合でも、電話受付を済ませるだけでバイク便業者が集荷して指定場所
まで素早く配達します。

もちろん所要時間は距離によって異なりますが、東京近郊ならば1〜2時間ほどで配達できるでしょう。

バイク便のメリットは特に渋滞しやすい都市部で効果を発揮します。
4輪車では渋滞で配達が滞るような時でも、バイク便ならば2輪車ならではの車体の小ささや機動力などを活かして、渋滞の回避が可能です。

提出期限ギリギリの書類を間に合わせたい時に活用すると良いでしょう。